Rupaul’s Drag Race シーズン14 Episode 1&2 ノンケのドラッグクイーン登場


今年もドラッグレースのシーズンがやって来た。
2021年は、ドラッグレースUK Season3、ドラッグレースCanada Season 2、ドラッグレース Italyーもやってたんで、ドラッグレース好きにはたまらない年だった。
それから、オールスターSeason6 もあって、史上初めてトランスジェンダーのカイリーソニークが優勝したり、見どころたっぷりのシーズンだった。
更に更に、最高に楽しめたのは年末に放送された、Queen of the Univese だ!!
まあ、びっくりするほどの歌唱力と独創性のあるパフォーマンスに驚かされた。年明け以降も何度もエピソードを見返して楽しんでいる。
で、、、シーズン14だが、
コロナ禍のなか、個性的なドラッグクイーンが出場している。
最近、全体的に出場者の年齢が下がってきているような気がする。若いドラッグクイーンは自分が成長期の頃、既にドラッグレースが放映されていた
メイクや衣装、パフォーマンスに過去のドラッグクイーン達に影響されている感はある。
管理者的には、年季の入った、個性の濃いベテランのバジェントクイーンがもっと入ってほしい感がある。
シーズン13では伝説のドラッグクイーンTamisha Iman(タミーシャ・イマーン)がチンピラドラッグクイーンのキャンディーと衝突したくだりがあったが
強い個性と強い個性の衝突が見られると面白い。今季もそんなドラマを期待したい。
エピソード1とエピソード2のメインチャレンジは「”Big Opening”タレント・ショー」。それぞれのクイーンが持ち味のタレントパフォーマンスを披露して順位を競う。
全体的には「リップシンク」をショーにぶっこんでくるクイーンが多かった。
管理者の目を引いたのは、Willow Pillのパフォーマンス。
登場した時のスタイルは、サンダル、キャミソールにミニスカート、しかも厚底サンダル、、ってまるで田舎の高校生のカジュアルなふだん着みたいな、グラマーさゼロの出で立ち。
こいつ、本気でドラッグクイーンのオリンピックで活躍する気あるの?って疑われるほど、ゆるーい感じしているクイーン、
シーズン12のAiden Zhaneの様なポジションのクイーン。
しかし、タレントショーでは、、「え!おもしろい」って感じられるユニークな寸劇をやって、意外さを個性を感じ、ただものじゃなさを感じた。

シーズン14もバランスを考えて、ビッグクイーン・ルッククイーン・黒人クイーン・ラティーノクイーンもバランスよく配置されている。
シーズン13ではベトナム生まれのカモラホール(Kahmora Hall)がいたが、今シーズンはいないのでちょっとがっかり

・ラティーヌクイーン

左はプエルトリコ出身のアリッサ・ハンター(Alyssa Hunter)、化粧を落とすと割にかわいい男の子、どちらかというとルッククイーン(パジェントクイーン)か?
エピソード1のUntuckedでは、泣きながら「英語はあたしの母国語でな~~~い」って弱音を吐いていた。見た目ほど心が強くないようだ。
右はジョージャス(Jorgeous)テキサス生まれのアメリカ人だが、なぜか強いスペイン語なまりがある。背丈は小さいが激しくキレのあるダンスが光る

・ノン気のドラッグクイーン

今シーズンの一番の目玉はこの人マディー・モーフィシス(Maddy MOrphosis)
ノンケのドラッグクイーン。ゲイだけど子供を持つドラッグクイーンはたくさんいたけど、ばっちりノンケのドラッグクイーンは初めてだそうだ。
「オカマを指す言葉はたくさんあるけど、ノンケを指す言葉はストレートだけ」ってノンケ目線で、ドラッグクイーンをハッとさせる台詞をエピソード2で吐いた。
ノン気ドラッグクイーンは珍しいが才能はどうか?今のところ「はっ!」とする才能は感じられない。

エピソード1

チャレンジ勝者 Kornbread “The Snack” Jeté

エピソード1のボトム
June Jambalaya 対. Orion Story Lizzoの曲 “Water Me”
脱落者 Orion Story

エピソード2
チャレンジ勝者 Angeria Paris VanMicheals

エピソード2のボトム
Daya Betty 対. DeJa Skye  Alicia Keysの”Fallin’”
脱落者 Daya Betty

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