Shelter (2007) アメリカモノでは珍しい高校生サーファーの直球・純愛物語

2007年、San Pedro, Californiaに住む美術大学志望のZachが、少年から大人になっていく姿を描いた、、、正統派の青春もの!

その過程で、Zachは同性愛に目覚めていくのだが、、結構ゲイテーマの映画にはなかなかない、、多難な恋愛とZachの成長ぶりが爽やかに描かれている。

ストーリー:

Zachはサーファーで、美術系の大学に行きたいがお金がない。

しかも、お父さんが病気だし、姉はCodyという幼い男の子を持つシングルマザー。ZachはダイナーでコックのバイトをしながらCodyの面倒を見ている”できた”弟。
高校・バイト・甥っ子の面等・親父の面等、、、こんな忙しく大変で金のかかる美大に進学できるはずもなく、、ってZachはあきらめている。

 

ZachにはToriっといる同じ高校の可愛い彼女がいる。

親友はGabe。
Gabeは海沿いに豪邸を持つお金持ちの両親の息子兄弟の弟。
ZachはGabeやその兄のShaunといつも、、サーフィンしたり仲がいい。

Shaunは脚本家志望で、現在LAから里帰りして、、海辺の家に帰ってきている。
で、Openly Gay。

Gabeが、、旅行に出ている間、ZachとShaunは仲良くサーフィンをして、、食事をして、ワインをのんだりしてくつろいでいる。
酔ったShaunは自然なしぐさで、、Zachに”チュ”。

Zachも自然に受け止める、、
そこから、、ZachがShaunとの男性同士の恋愛に目覚め、、初めは反発・自分の気持ちを否定!
で、、、、、結局二人は結ばれるんだが、、途中いろんな事件が起きたり、、二人は別れたり、、
山あり谷ありだが、、最終的にはハッピーエンドで気持ち良く終わる。

LGBTものでは不自然なエンディングが多いが、、これはまとまっていて、ハッピーエンドが好きな若もにおすすめ。

主演のZach(Trevor Wright)とShaun(Brad Rowe)は、テレビドラマのゲストが多くゲストスター的なポジションだが二人とも演技力がしっかりしてインディペンデンス系のLGBTの映画よりは見ごたえあるんで超お勧め。

◆ 主役のZach(Trevor Wright)
NYPD Blue (1993)で演じたCharles Slocumでブレーク現在34歳

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◆Shaun(Brad Rowe)

1970年生まれでワシントンで政治キャンペーンの財務マネージャーのキャリアを積むも、、役者を目指してカリフォルニアへ!
L.A.に住んでいるとき役者仲間のWes Bentleyとルームシェアしてた経験がある。

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LOS ANGELES, CA - JULY 18: Actors Trevor Wright and Jackson Wurth attend an OUTFEST 2007 screening of Shelter at the Ford Amphitheatre on July 18, 2007 in Los Angeles, California. (Photo by Chad Buchanan/Getty Images)

 

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初めてのベットイン、Zachは終始恥ずかしがっている。

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Zachの独り者の姉に新しい男ができ、、息子を残して街を出る覚悟をする。
で、心優しいZachは甥っ子の面倒を見る決断をする。
ひどいねーちゃんだ事。

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