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THE THIRD MAN OUT
(A Donald Strachey Mistery)

監督: Ron Oliver
脚本: Mark Saltzman, Richard Stevenson (原作)
カテゴリー：Comedy, Drama, Mistery Thriller
制作国: 米国
言語: 英語
時間: 1時間 39分
公開: 2005年

Stars: Chad Allen, Sebastian Spence, Jack Wetherall

ストーリー：

イケメン度：

エッチ度　：

 

 

Dorothy(Margot Kidder) Edith(Gabrielle Rose)付き合って40年の熟年レズビアンカップル
二人はこの地区で差別主義者から嫌がらせを受けている。

ティミーの大学時代のボーイフレンドアンドリューがカリフォルニアからニューヨーク･アルバニーに尋ねてくることになった。

待ちあわせは学校の図書館。
しかし、図書館前はゲイの教師に対する反対運動が起きていた。

同性愛を推進するグループとPTAで意見が対立
ドロシーは The Trevor Projectという孤立化して悩むゲイの若者を救うプロジェクトだと推進する。
親たちは The Trevor Projectは逆に若者が同性愛に走るのを助長する機関だ！と真っ向から反対する。
ドロシーは学校でガイダンスカウンセラー(生活指導の先生)の仕事をしている。

ドロシーはゲイに悩む生徒にゲイを恥じる必要はないと指導した事で休職処分になる。

ストレイチーのパートナー・ティミーが元彼Andrew McWhirterの勧めでこの集会を傍聴に来ている。
アンドリューはついでにティミーとストレイチーに会いたいと申し出ている。

アンドリュはゲイの人権活動家で友人のドロシーとイーディスのサポートに来ている。
ドロシーはアンドルーが学生の時のガイダンスカウンセラーで、アンドリューを学生の時サポートした事が縁で友人付き合いをしている。

理不尽にも、休職処分となったドロシーを元気づけれるために内輪の飲み会でこころやすめ。

そこへ、、二人の家に煉瓦が投げ込まれ、、パニック状態に。

ドロシーはJoey Deems(Kerry James)の仕業だと疑う。
Joeyは人種差別的で暴力的な学生。

ストレイチーはJoey Deemsの元へ事情聴取に行くが、、出てきたのは父親。
Joeyはそんな事をする子供ではないと否定。
Deemsは、「ドロシーとエイディスが狙われるのは、あの土地を売らないからで、レズビアンだからではない。」
「あのHollis近所の連中はみんな腹を立てている。」
DeemsはドロシーやDeemsが住むHollis地区が振興開発地域であり、多くの住民は家を開発業者に売りたがっている事を匂わす。

 

ストレイチーは帰りざま Joey Deemsが屋根裏からストレイチーを見守っているのを確認。

イーディスから家の売却を促したのはミルポンド不動産(Millpond Realty)だと聞いて、ストレイチーはミルポンド不動産に出向くが、事務所はもぬけの殻。
ガラス越しに人がいなくて郵便物が散乱しているのがわかる。
そこに気になる郵便物を発見。
Colter & Associates Investgations という私立探偵からの郵便が、、
それをコッソリ盗むストレイチー。

 

ストレイチーが家に帰るとティミーとアンドルーが仲良く食事をして政治の話に花を咲かせていた。
さり気なく話に加わりくつろぐストレイチーにティミーが気を悪くする。
早々にアンドリューを返し、、、
ティミーはストレイチーに「嫉妬しているだろう！」と言い出す。
あまりに突拍子もないティミーに、「嫉妬？！する訳ないし、、」と一笑に。

今度は「なんで嫉妬しないんだ！」って怒り出す始末。

 

その夜、ストレイチーがドロシー、イディス宅を張り込んでいると不審者がドロシー宅をうろついている。
不審者は近くの川で気持ちよく全裸で水浴びしるアンドリューを発見。

驚くストレイチーに、まっぱのアンドリューがいきなりキスをする。
ストレイチーは驚きアンドリューを突き放す。

アンドリューは「セックスと恋愛は別」と考えるタイプ。
一方アンドリューはストレイチーとセックスできないとは残念、、と、それだけ。

[※アンドリューはムキムキマッチョ。しかも下半身の筋肉が凄い。
しかもブリケツであまり白人にいないタイプ。このショットは監督のサービスだろう。]

 

アンドリューが水浴びから上がって服を着ると、ドロシーとイーディスの叫び声が、、、
ストレイチーとアンドリューが駆けつけると納屋が放火されその中で人が死んでいる。

素早く消火する二人、そしてしばらくして警察と消防隊が駆けつける。

[@シーンはドロシー宅、ゲイである事を悩むDerek、カウンセラーとして相談に乗るドロシー]

そこへ、Derekの父親Jonasが現れ、Derek を引っ掴み連れ戻そうとする。

そこへストレイチーが現れ、父親に考え直すように説得、、、しかし、ストレイチーはJonas Baskinに殴られその場が終わる。

一方、別案件で、謎の男からの依頼。
金は前払い。
Stugis 不動産開発に努めるエリザベスという女の素性を調べてほしいとの依頼。
依頼者はE-mailアドレスだけで素性を明かそうとはしない。
ストレイチーはケニーに指示して依頼者の身元を確認しようとするが、、

駐車場のカメラで撮影された写真しかない、依頼人の顔写真はわかる状態。

実はエリザベスは、ストレイチーの住むアルバニー地区のGina Santerという警官でおとり捜査で刑事の身分は極秘。
ストーリーの初めで、Ginaを尾行しているストレイチーを逮捕し、なぜ尾行しているか尋問する。
しかし、依頼者は身元を明かしていない為、ストレイチーも誰が依頼者か答えられない。

ドロシー家の一件で手が離せないストレイチーは助手のケニーにエリザベス(Gina Santer刑事)の尾行を頼む。

ケニーが、Gina Santer刑事の尾行していると、
Gina Santerの調査を頼んだ男がGinaがコーヒーショップで話しているのを発見し尾行する。

Sturgis Development -スタージス開発という不動産開発がHollis地域の不動産開発を始めていた。
Gina Santerはその不動産開発会社とつながりがあった。

Gina Santerを追いかけてSturgis Developmentに潜入するストレイチー、GinaはElisabeth Gasstoneという名前で潜入捜査をしている。
捜査対象はSturgis開発で、疑いは「土地に割り振られた使用区分」恣意的に変更している事。
「土地に割り振られた使用区分」委員会の委員を買収してSturgis開発の開発したい地域を住宅区分から＝＞商業区分に変更させるということだ。

開発案件につき40億円相当のプロジェクトになり、現在3つのプロジェクトを抱えているというのだ。

Gina がコーヒーショップで密会していた相手はPeter Garrittyという不動産ブローカーでHollis地区のプロジェクトを持ちかけてきているのだ。

Hollis地区を買い上げて、住宅地から商業地に開発しないか、、と。

ストレイチーはアンドリューが何かこの件に関っているのではないかと疑念を持つ。
そして、ティミーの前でアンドリューに詰め寄る。

するとアンドリューは逆切れ。
自分を責めるのは、、放火の前アンドリューが裸でキスをしたのを気持ちよく思っていないストレイチーが腹いせにアンドリューに八つ当たりしているのでは、、、と。

それを聞いたティミーは動揺してオフィスから素早く立ち去る。
追いかけるストレイチー。
階段で追いつき、状況を説明。ストレイチーが愛しているのはティミーだけだ、、、と説得。
二人は仲直りのキスをする。

そして、その姿をうれしそうに眺める腐女子。
アメリカにもいるんだな、、、、腐女子が。

ストレイチーは、ドロシーとイーディスの家の所有権にはイーディスの名前はなく、法的な記録にイーディスの記録がない事からピンときてイーディスには周囲の人に隠さなければならない過去があることを察し、
イーディスに詰め寄る。

イーディスの本当の名前はLaura Witker。
イーディスが真実を語り始めた。
ニューヨークに住んでいた時に仲のいい活動家のマイケルという友達を殺してしまった、、という過去がという。

過激な活動家だったイーディスはニューヨークの法廷爆破を企てたが清掃員が法廷に残っているのしり、直前で思いとどまったが
それを知らされなかった同じ過激活動家のマイケルは爆死してしまった。

イーディスの過去を知った謎の男が、イーディスを恐喝してきた。
家を売れ！と、、、さもなくばドロシーにお前の過去を暴くぞ、、と。

そして、イーディスは Joey Deemsに頼んで、自分の家に差別主義の落書きや嫌がらせを頼んだ。
そうすることで、ドロシーが転居を考えてくれることを！

 

そこへ、、ドロシーの叫び声が、、
メールでアンドリューを殺すとの脅しの動画がメールで送られてきた。

身代金は500,000ドル(日本円でおよそ5千万円)

 

ストレイチーは、ドロシーの家の権利書をもってスタージス開発のジーナの元へ向かい。権利書を証拠にスタージスから5000万円用意させるように指示する。
この5000万円を身代金として犯人に渡すことにした。

 

そしてストレイチーは誰は、ドロシーを邪魔と思って人間はだれか。
Hollis地域で不動産を既に売却しているのか？！を探るため、
Millpond Realtyに再度侵入して書類を探る。Carl Deems(Joey Deemsの父親)の不動産売却書を見つけ出す。

書類には90日後この売買契約が失効する、、と記されている。
書類を探してい最中、ベイリー刑事(Detective Bailey)から電話がありドロシーの納屋にいた焼死体の身元が割れたとの事。
ストレイチーは焼死体が Leo Colter－PI(Private Investigator私立探偵)である、、と察しがついていたが、
ベイリー刑事の連絡で、その推理があったっていた。
ストレイチーの推理は、Stugis開発にHollisの土地を売りたがっていたPeter Garrittyが雇った私立探偵がLeo Colterであると。
そして、、Peter Garrittyはが Sturgisに潜入しているGinaを探るためにストレイチーを雇った、、と。

ライトが付き、Millpond Realtyの前にPeter Garrittyの車が留まった。
事務所にPeter Garrittyが入ってきた。

ストレイチーは銃で脅してPeter Garrittyに背後で操っているのは誰か詰問。
その時、銃声がなり、Peter Garrittyがストレイチーの腕を離れ、逃げ去る。

ストレイチーはCarl Deemsが怪しいとにらみ、Deems家に立ち寄る。
Carlにけんもほろろ追い返されるが、、何者かの気配を感じ、、Deems家の納屋に、、。

すると、ストレイチーが発見したのはJoey Deemsと Derek Baskinの二人がいちゃついているところだった。
[※このくだりはストーリーや、犯人とは全く関係ないくだり。このシーンだけは唐突でびっくりした。ゲイネタをとりあえず放り込んむ必要があったのだろう。]

 

そして、、ドロシー宅に戻ってくるストレイチー。
ストレイチーは実はドロシーはイーディスの過去を知ってることをばらす。

ドロシーはイーディスの過去をネタに月に100万円づつ銀行から借り入れしていた。
しかも3回に渡り、、家は担保になり借金で家が売れない事実も。

ドロシーがイーディスの過去も承知で恐喝に応じてくれている事実にイーディスは打ちひしがれる。
そこへ、、、

スタージスから500万円を持ち込んだGinaが登場。
一計を案じたストレイチーが「金をPeter Garrittyには渡さず二人占めにしよう」と大声で叫ぶ。
すると何処からともなくPeter Garrittyが現れ、、「そんなことはさせない」と二人に銃を向ける。

ストレイチーはGinaが Leo Colterを殺した事を暴き、Peter Garrittyを興奮させる。
アンドリューも一味だと察したストレイチーはアンドリューに、、出てこいと叫ぶ。

案の定アンドリューが姿を現し、
ストレイチーはアンドリューに「お前の企み俺をこの件に巻き込んだ事を後悔するんだな！」って吐き捨てる。

GinaとPeter Garrittyが撃ち合う中、、現金をひっつかみ逃げるアンドリュー。
三悪党が乱れ狂う。

納屋に逃げ込んだアンドリューが、、追っ手のストレイチーに襲い掛かる。
ストレイチーはアンドリューがドロシーを強請っていたのを察したが、どうやってイーディスの過去を知ったか、、と質問すると、
イーディスは酔って泣きながら過去の過ちを告白したと語る。

納屋に隠れていたドロシーがアンドリューをバットで殴り、、アンドリューはおなわ。

一見落着。

翌日ストレイチーは、Jonas Baskin(デレクの父)10代の自殺の検視結果のレポートを持ってくる。
理解されないゲイのDerekも同じように苦しみ自殺する可能性があると、、、ストレイチーは The Trevor Project(ドロシーがデレクに進めていた悩める10代のゲイの支援プロジェクト)のカードを渡す。
、、この度はJonasは抗せず、そのカードを受け取る。
最後は二人、、、40年後はふたり、一緒かな？！、、とか言って、、めでたしめでたし。